目次
前置き
こんなニュースを見ました。
20年2月25日に施行とのこと。
「VIEWカード以外でも年会費無料ならいよいよ登録しようかな」
「これで大半の人がクレジットカードでSuicaにお得にチャージできるようになるんじゃないかなあ」
「モバイルSuica、iPhoneだけ何のカードでも年会費無料ずるい!と思ってたけど、ようやくAndroidでも無料になるのか」
もともとSuicaはApple(WatchやiPhone)などに対して優遇処置を行っていた。
ビューカードからSuicaにチャージした場合のポイント付与率は1.5%(19年1月時点)と、一般的な還元率よりも高め。この水準が今後も維持されるなら、紐づけ続けるメリットもありそうだ。
しかし、Androidユーザはそれを享受することができないので別途Viewクレジットカードを作ることとなる*1
ViewカードやJREポイントのイベントも授与できる。ビッカメだと重複。
クレジットカードによる入金やオートチャージ、定期券の購入など、ほとんどのサービスはログインが必要なため、利用できなくなる。
しつこいが、上記のことがViewカード(年会費あり)でしかできなかった。
現在はビッカメが近くにあるSuicaユーザはビッカメカード(ただし定期券一帯にできないデメリットあり)、ルミネで買い物する人はルミネカードなどであった。
おそらく解約させないために既存のビューカードは対抗策を出してくるはずである。
だが、これでクレカ三枚主義に新たな風が吹く事となる。
What's三枚主義?
クレカはたくさんあると管理が大変であったり、何よりスマートではない。
もといポイントを分散させることは愚かである。
ので3枚程度にまとめると良いという主義。
クレカに付与される旅行保険は複数カードで合算して適用することが可能なので、やはり3枚ぐらい持っておくと良いのだ。
通常、3枚主義の選び方として
ポイント高が高く常用するカード
交通系ICカード
TPOもとい見えはり用
例えば
安定感とステータス性のある有料カード(メイン)
⇨ビジネスシーンや社交の場で使う「恥ずかしくないカード」。年会費ありの銀行系カードなど。
ポイント還元率の高い無料カード(メインも可)
⇨とことん効率重視で、主にプライベートの買い物でポイント貯める用。年会費無料が○
特定店舗や特定シーンで活躍する無料カード(サブ)
⇨特定店舗・シーンで使える特典系カードが良し。年会費無料。
という考え方がポピュラー
デートや接待用にステータスのあるカードが欲しい方:『アメリカン・エキスプレス・カード』や各種ゴールドカード
海外旅行用のカードが欲しい方:『エポスカード』
普段、自分のよく利用する店舗でお得に使いたい方:『イオンカード』、『楽天カード』など
が定番だった。しかし、最近ある記事の炎上で結論が出てしまった。
三枚主義の選び方の結論
ダイナースクラブの炎上記事である。
上記は魚拓。見ればわかるが他社のカードを蹴落とす、もっというとダイナーズクラブカード以外を使ってるユーザを笑うような内容だ。
一部引用する。
荒井 通販サイトのカードでいばられてもね(笑)。
松村 男性が交通系の機能がついたカメラ屋さんのカードで支払っていたときは、気まずく感じてしまって見ないふりをしました(笑)。
大平 カードの種類とか色とかでその人がわかるとは思えないけど、百貨店とかスーパーとかのカードしか持っていないと、「この人は何にもこだわらない人なんだろうな」と思っちゃう。カードは1枚あればいいやって。向上心とかなくて、何に関しても無頓着な感じがするかも。
言わずもがな
そしてつまりそういうことなのだ。
ダイナーズがライバル視(もしくはけなさないとユーザを取られると感じるような有益な)カードということ。
まとめると
- よく使う通販サイトのクレカ
「楽天カード」「Amazon Mastercardクラシック」、「dポイントカード」 - 交通手段に使うカード
「Viewカード*2」、ガソリンカード*3 - リアルショッピングに使うカード
「エポスカード」*4「イオンカードセレクト」*5
である。
さらにブランドをVisa,Jcb,Masterカードと分けるとなお良い。
xn--u9jugla0b3c4ai9yif2582a27xa.jp
VISAは利用できる箇所が多いことが強みで、
JCBはほぼ日本のみだが、キャンペーンでキャッシュバックなど行われており、見逃せない*6
通販も交通手段も「楽天カード」にまとめた場合、三井住友クレカなどドヤ顔カードを入れても良い。
※発行ブランド V:VISA J:JCB M:Master A:AMEX D:Diners
クレジットカードを作成するときに選定すべき項目
・年会費
無料か否か、条件付き無料か。インビテーションなども考慮。
・ポイント(マイルとも)(利用時変換効率)(還元率)
例:リクルートカードは還元率がいいが交換先が×。
例:REX CARDは2000円ポイント毎で付与(つまり1999円では0ポイント)
・デザイン
単純に黒だとかっこいいが、塗装が剥げたりするので、クレジットカードそのものの素材も気になるところ。デザインについては無粋にしておいたほうが良い。
・保険(旅行国内外/ショッピング)
例:オリコザポイントは海外旅行保険ナシ。
・ETC
無料か、そもそも使えないか。
・電子マネー(iDなど)
意外と便利なのでぜひ重視してほしい。楽天カードならEdy、オリコザポイントならiD,QuickPayが使えるのでコンビニでも気軽に貯められる。
手間がかかるとちょっと恥ずかしいよね。
・税の支払い
税に限らず、光熱費とか、支払いに制限がないほうが良い。
・ラウンジの利用
正直ラウンジ使えるとしても、お土産とか見てたらあっという間やけどな。
・スマートEX/エクスプレス予約紐づけ可能か(重要)
これはホンマに重要。新幹線移動が多いとなおさら。
絶対お得なので紐づけすべきなのだが、いかんせん「できないクレカ」がある。
例えば、OricoThePointやビックカメラsuicaカード
https://jr-central.co.jp/ex/guide/card_navi/
紐づけ可能かどうかは上記リンクでわかる。簡易的なチェックなら以下の通りだ。
おまけに。
国際ブランドは大きく2つのカテゴリに分けられる。
ひとつは、決済機能の使いやすさにこだわった「決済カードブランド」で、VISA、Mastercardがこれに当てはまる。
もうひとつが、旅行先での保険やサービスデスクといった会員向けサポートを重視した「T&E(Travel & Entertainment)カードブランド」で、JCB、AmericanExpress、DinersClubがこれに当てはまる。
会員数・加盟店舗数では「決済カードブランド」のVISAとMastercardの2大ブランドが他をしのいでおり、国内外問わず利用の幅が広いのが特徴だ。
基本的にVisa選んでおくと良い。
んでCreco登録、ポイントサイト経由+Kyashリアルカード経由+電子マネー経由+クーポン経由+クレカポイント還元で貯めていこう。
クレカ決済にすると、不当な金額の請求や、明細の電子化ができるので面倒くさがりこそ作るべきである。