錦糸町ライフ

文系が墨田区のIT仕事に就きました。一人暮らしをエンジョイしつつメモしていくそんなサイト

メディアサーバーのアプリはPlexかServiioどちらかである。

書きたいこといっぱいあります。0siteとかdd-wrtとかiotとかトイレットペーパーとか。

ですがあえてこれを。

 

経緯

PS4サウンドボックスになれない。
なぜなら外付けUSBをもちいないと再生できないからだ。

なのでUSBをつけ外しするのも考えたが、いかんせん馬鹿らしい。

今の時代音楽はネットワークで最適化*1されるべき。

 

んで、DLNA(メディア)サーバーを作ることに。

せっかくメインパソコンがGPUもある上に省電力なPCなのでWindowsでセットアップ。

ちなみにラズパイも使えます*2

 ※Plexのハードウェアトランスコードについては色々面倒な問題があって、非公式Plexなら使えるらしいです。また、ラズパイ4ならMPEG2を無料で使えます。

対象ユーザー

パソコンで動画も音楽も画像も保存しててかつ、家の中のどの端末からもアクセスしてみたいヒト。

例えば
PS4につなぐと5.1chハイレゾで聞ける」
スマホでお気に入りのエ○チな動画みたい」
など。

 

ソフト検証

この2つが候補。*3*4

ちなみにSambaも候補とされがちですが、オーバスペックで脆弱性があったとき大変なこととなるので対象外としました。

 

インスコしてみた。

Plexは日本語解説サイトが多いので導入しやすい。ブラウザ主体なので汎用性もある。実際どの端末でもインスコできるのはPlexの方である。

それだとつまらないのでServiioをインスコしてみた。

 

日本語化もされており、すぐにPS4DLNAサーバとなったWindowsを認識した。

が、ディレクトリは自分で追加する必要がある。

自動的につないでいる端末を認識し、その端末にあったエンコーディングを行ってくれる。
例えばPS4で再生できないコーデックで作られた動画を再生しようとすると、Serviioが勝手にエンコードしてストリーミングしてくれるのだ。
その際サーバ側のパワーが左右する。ラズパイだと心配になる。*5

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Serviioのトランスコーディング機能

他にもオンラインソースを参照したり、URIが掲載されたRSSから取得云々みたいな機能もあった*6


見やすいGUI

マイナス点はないと言いたいが一点だけ。

無料版だと下記のサービスが受けられなくなる。

  1. MediaBrowser Webベースプレイヤー
  2. インターネットを介してコンテンツにアクセスするためのAPI
  3. ServiiGo(ストリーミングコンテンツ用のサードパーティAndroidアプリ)
  4. 共有コンテンツへのアクセスを制御する 
  5. ビデオスタッキング

多分APIをうまく使って外からブラウザでつないだりできるみたいだが、まぁ使わない。これらの機能を使いたいなら他の方法をとったほうが良い。
また、Androidアプリが使えなくなるが、そこら編のアプリで普通に見えるので問題ない。少なくともVLCメディアプレーヤー、X-plorerなどといったアプリで普通に見れた。

serviio.org

ライセンスキーは25ドル。
有料版のPlexが月額6.5ドルだとするとやすいと言える。*7

 

FireStickにKodi、ラズパイにSamba、WindowsにServiioってアホかな。

余ってるスマホPlexぶち込んでIoTしてみるのも楽しそうだ。

 

 

 

 

 

 

*1:iot

*2:Serviioなら「

https://linuxconfig.org/how-to-install-serviio-media-server-on-raspberry-pi

」でPlexだと「

https://benbenbase.dip.jp/ememory/2018/05/19/1282

」を参照。

*3:KODIもありますが、割愛。

*4:Ampache,Subsonicは音楽特価なので割愛

*5:GPUはあるけど

*6:おそらくポッ●コーンタイム関連

*7:有料にするほどの機能があると言われたら別の話。