というわけで、結論。
メディアサーバーはEmbyを使おう。
emby.media
目次↓
takamap.hatenablog.jp
いままでメディアサーバに四苦八苦してきました...。
もちろんKODIにもいいところはたくさんある。
特にインストールできるハードは幅広く、FireTvStickにもインストールできる。
さらに、アドオンを使うことで良くも悪くもいろんな事ができる。
PLEXも有料モデルがあるせいでとっかかりづらいが、
扱いやすいGUIに自動トランスコード機能もあるおかげでいろんな端末で再生できる。
一長一短なので最強とかベストとかは言いづらいのだが
私の中で一旦、けじめがついた。
Embyだ。
日本語で解説しているサイトは見当たらないが、
メディアサーバー選びに彷徨える人たちをこの場で導きたい。
Embyのいいところ、おすすめな人
メリット
- 完全無料
- 外出先でも接続可能
- 強力なトランスコーディング
- スマートフォンに専用のアプリがある
デメリット
まずEmbyがおすすめな人を挙げてみる
- ムフフな動画をためてるがスマホで見たいやつ
- 自宅でストリーミングしたいやつ
- 外出先でも見たいやつ
ここらへんはばっちりEmbyがオススメ。
無料について
PLEXや他のメディアサーバーと違い、一連の機能は無料で揃ってる。
が、より楽しむために「プレミアム版」が売ってある。
emby.media
買い切りも存在し、お値段およそ1万円。
通常1年間で5000円*1なので1年使うつもりなら買い切ってしまったほうがお得。
一例を出すと
などがある。
外出先アクセスについて
Embyにアカウント登録すると外出先でもメディアを参照できるように
グローバルIPが割り振られる。
そこにアクセスすると外出先でも動画や音楽が楽しめる。
RyzenなWindowsで試しましたが、問題ないですね。
先頭にatomが来てないMP4もスムーズに再生できました。
また、ラズパイ4でも使えるらしく、英語ですが手順を見つけたので掲載しておきます。
www.makeuseof.com
(かんたんな英語なので大丈夫です。)
Embyのフォーラムを覗きましたが、大きな*2動画を再生するのは手こずってましたが、その他は特に問題なさそうです。
Raspberry Pi - Emby Community
GPUエンコーディングもできるみたいです。
たいていメディアサーバーアプリは再生機能を持ち得てません。
普通はVLC等のメディア再生アプリを別途インストールしてねってポップアップが表示されます。
がEmbyのアプリは*3家のEmbyメディアサーバーとすぐに連携し、メディアを参照することができました。
もちろん、Embyアプリ内で再生可能。
まとめ
あまったラズパイに入れるにも、NASにインストールするにも、手持ち無沙汰なWindowsにいれるにもEmbyがオススメ。
導入もそんなに難しくないので要望がない限り手順は書かないかなぁ。
個人的に1年に一回ぐらいはメディアサーバ作りたいなぁとか思って
そっからソフトウェアから探してたので、決着がついてスッキリしてます。
Embyユーザーが増えることを願ってます。
PLEXでメディアサーバと縁のあるPC用チューナを扱ってるメーカややこしすぎる。